GEA UKは本日、6月8日から10日にかけて開催される今年のロイヤル・コーンウォール・ショーにおいて、最新の乳牛モニタリング技術を展示すると発表しました。 「CattleEye」システムは、映像解析に高度な人工知能(AI)を活用し、インターネットに接続された低コストの防犯カメラの下を牛が通り過ぎるだけで、乳牛のモニタリングと分析を行う全く新しい方法を提供します。この完全ハンズフリーのソリューションは、定期的なメンテナンスや設定が必要な首輪や歩数計を一切使用することなく、牛の健康状態や生産性を監視します。
CattleEyeの歩行評価モジュールは、乳牛の跛行レベルをモニタリングし、治療が必要な個体を特定します。このツールを使用して蹄のトリミングや治療を行う牛を選定することで、乳牛群全体の跛行レベルを低減させることができます。英国のAnimal Health & ウェルフェア・テクニカル・ディレクタートによる研究では、平均的な乳牛群の跛行レベルを10%低下させることで、1頭あたり年間100ポンドのコスト削減と、1頭あたり年間0.57トンの二酸化炭素排出量削減が可能であることが実証されています。 リバプール大学の研究では、CattleEyeが「跛行病変の特定において人間の専門家よりも優れた性能を発揮した」と結論づけられています。これにより、酪農家には、自身の乳牛群の跛行を改善するための全く新しい手段が提供されます。
現在、このシステムは米国と英国で10万頭以上の乳牛を監視しており、最近ではArla社より、ROMS認定の評価員による四半期ごとのROMS移動性スコアを提供する代替手段として、同社の牛乳供給業者向けに承認されました。本システムはGEA社の搾乳場用RFIDシステムと連携しており、導入が容易です。また、米国および英国の多数のGEA提携農場で試験導入が行われ、その多くから、12ヶ月間の使用期間中に跛行の発生率が大幅に減少したとの報告が寄せられています。
CattleEyeのデモや詳細については、ブース553にてご覧いただけます。